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尿

  人間の排泄物中の植物栄養素のほとんどは尿中に発見されている。成人一人当たり年間で約400Lの尿を排出し、それには4.0kgの窒素、0.4kgのリン、0.9kgのカリウムが含まれている。面白いことにこれらの栄養素は植物に吸収されやすい理想的な状態で存在する(窒素は尿素の形で、リンは過リン酸塩の形で、カリウムはイオンの形で)。尿中の栄養素のバランスは化学肥料のバランスと比べて充分に適している。

1年間一人の人間によって排出される400500Lの尿は、1年間一人を充分養える250kgの穀物を育成するのに充分な植物性養分を含んでいる。化学肥料と比べて重金属の混入が極めて少ないというのも尿を利用した肥料の利点の一つである。

尿中の窒素(尿素)のほとんどが回収や保存の過程でアンモニアへと分解する。しかし、換気を制限した密閉型のコンテナで保存すれば、アンモニアの減少は最小限に抑えられる。

  人間の尿は家庭で肥料として利用できるし、また地域レベルで商業的に農業に用いる肥料として利用することもできる。尿は土に直接撒くとき希釈する必要はないが、植物に直接撒くときは植物を枯らさないために2〜5倍に水で希釈する必要がある。肥料としての尿の価値に気づくまでは、尿は蒸発などによって処理されていた。

糞便

  人間の糞便は主に消化されずに残った有機物、例えば食物繊維などを含む。一人1年当たりの糞便の量は2550kgで、0.55kgの窒素、0.18kgのリン、0.37kgのカリウムを含む。栄養素の含有量は尿より少ないが、それらは非常によい土壌改良剤である。脱水化や分解により病原体が死滅されてできた無害の有機物は、土壌の有機物量・保水能力・栄養濃度などを高めるために利用される。

  分解の過程によってできた腐植土は、植物を土壌の病原体から守る有用な土壌生物の健全な数を維持するのも助ける。

 

             尿と大便の栄養素比較

 

 

尿

大便

 

 

g//

g//

g//

湿重量

1200

90

140

10

1400

100

乾重量

60

63

35

37

95

100

窒素

11

88

1.5

12

12.5

100

リン

1

67

0.5

33

1.5

100

カリ

2.5

71

1.0

29

3.5

100

引用文献

1)『エコロジカル サニテーション』 (非売品)
2001年1月19日発行
著 者  Steven A Esrey、Jean Gough、Dave Rapaport
      Ron Sawyer、Mayling Simpson-Hebert、Jorge VargasUno、Winblad(ed)
発行元  Sida(Swedish International Development Cooperation Agency:Stockholm)
監 訳  松井 三郎(京都大学大学院 地球環境学堂)
発行所  NPO法人 日本トイレ研究所
     〒105-0001  東京都港区虎ノ門1-11-7 第二文成ビル3F
            TEL.03-3580-7487 FAX.03-3580-7176 


2)[ 都市水管理の先端分野 行きづまりか希望か ]  
発行年月 : 2003年06月
価格 : 7,770円(税込)

edo Maksimovi /〔編〕
Jose Alberto Tejada‐Guibert/〔編〕

京都大学大学院 地球環境学堂 教授 松井 三郎 監訳・著
京都大学大学院 工学研究科 環境質制御研究センター 助教授 清水芳久

京都大学大学院 地球環境学堂 助教授 松田知成 他訳
京都大学大学院 地球環境学堂  助手 内海秀樹  

出版社名 : 技報堂出版
        〒102-0075
        東京都千代田区三番町8-7 第25興和ビル
          TEL 営業03-5215-3165
          FAX 03-5215-3233


世界の現状の認識

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エコロジカルサニテーションより
 その昔わが国では、し尿は処理しなくとも貴重な肥料として利用する文化が根付いていました。江戸時代の中期にはし尿のリサイクルシステムが完成していて、郊外の農家から町の長屋や武家屋敷に、し尿を買い取りにきていたのです。

 しかし、昭和に入り農業よりも工業が発展し、次第に農村から都市に人口が集中してくると、し尿の供給が だぶつき始め、都市部ではし尿の浄化や海洋投入処分をせざるを得なくなりました。

 そして、昭和20年代半ばになると化学肥料が大量に利用されるようになったため、し尿の需要は更に低下 しました。これに拍車をかけたのが、連合軍総司令部(GHQ)指導で昭和25年に作成された、いわゆる 「し尿の直接農地散布禁止令」です。その結果、町中にし尿が溢れ、あらゆるところに不法投棄されたことで伝染病が大流行しました。

 かくして都市部には超大規模なし尿浄化槽が造られ、発生するし尿の処理が始まって現在に至っています。

農村部など肥料として還元可能な地域でも、住民は高額の負担をして下水道や合併浄化槽を利用し、大量の浄水でし尿を流しています。

衛生面の問題が解決できれば、環境や住民への負荷が少ないことが理想的な方法と言えます。

し尿を資源として活用することは
古代よりの自然循環の流れに沿った地球に最もやさしいシステムです。


 現在、日本の下水道普及率は70%を超え、都市部では95%以上に達しています。
人口が集中する都市部だけでなく、農村部や山村まで下水道の普及率が高いことが、衛生的に高い評価を 受ける状況になっています。

 海外に目を向けると、大便と小便を分離回収してそれぞれに土壌改良剤や液肥として有効利用するという 「エコロジカルサニテーション」の思想が広がっています。

廃棄有機物発酵分解処理機「バイオR21」はオプション{セパレート便器・JSS(重量センサーシステム)・SBS (し尿分離システム)}との組み合わせで、処理槽を守りながら大便と小便を分離回収できるバイオトイレです。

好気性バクテリアを初期投入して、し尿・生ゴミ・廃食油まで発酵分解処理できます。
 また、雨水手洗装置との併用で尿を全て回収したり、自然エネルギーを利用したハイブリットシステムで、 発電した電気を蓄電して使用することもできます。
エコロジカルサニテーション
解決策の提案
  バイオR21&オプションシステムでエコサントイレへ

 この度、独立行政法人科学技術振興機構が所有する「尿内有価物分離装置」の特許(特許第4025244号)
に対して、特許権等実施契約書を締結しました。(弊社ホームページ参照))

 「尿内有価物分離装置」は、独立行政法人科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業の研究成果
であり、京都大学名誉教授松井三郎氏はじめ京都大学教授陣らにより開発され、特許を取得しています。

この装置は、セパレート便器を使用したし尿分離トイレで、尿を分離回収することにより、病原性微生物による
汚染問題を回避し、有価物の大部分を含む尿からリンや窒素を効率よく連続的に分離回収することができます。
有価物(栄養素)を分離回収し、水分は環境に負荷の少ない水として処理できるようになります。

尿内有価物分離装置
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