外部協力組織・大学
外部の協力組織および大学と共同研究、共同開発を行っています。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、知の創造から社会還元とそのための基盤整備を担う我が国の科学技術の総合的機関です。「尿内有価物分離装置」の研究開発が行われ、係る実施権が弊社に許諾されました。(特許第4025244号)
信州大学
信州大学農学部と「バイオトイレにおける微生物発酵の解明」の共同研究を行っております。(特許第4105563号)
また、弊社は信州大学農学部との廃棄有機物発酵分解処理器共同研究所分室を併設しております。
京都大学大学院
京都大学地球環境学大学院の松井教授が提唱するエコロジカルサニテーションを実現できる唯一のバイオトイレとして、「国際トイレワークショップ2005」内の松井教授の基調講演にて、国産災害対策用し尿分離型トイレとして紹介されました。
北海道大学
NPO法人「小貝川プロジェクト21」(茨城県)と北海道大学大学院環境社会工学科が進めているバイオトイレの共同実験を諏訪中学校敷地で実施しています。北海道大学環境社会工学科衛生環境工学コースの高橋正宏教授との共同実験となります。
東海大学
東海大学湘南校舎に移動設置可能な建物一体型バイオトイレ(MDBR-MKY2-ML型-HWR-JSS-SBS-尿タンク300L-セパレート便器)が設置され、分離回収したし尿の利用法等の実証試験を行っています。課題としてはバイオトイレの機能だけでなく、し尿を安全に分離回収することによりこれを貴重な資源として活用する仕組みについて、さまざまな実証実験を重ねて行く方針です。このプロジェクトの担当は、東海大学工学部建築学科・大学院工学研究科建築学専攻助教授の高橋達博士です。